会員証代わりに導入、初回来店も即時で会員登録完了

  • 子供向けプレイグランド
  • 店長:近藤学さん
従来の「ポイントシステム」としての活用とは少し異なって、「会員証」の代わりにdodoをご活用いただいているとのことで、そのあたりの運用の流れをお聞かせください!
はい。当店は1時間500円、2時間700円で利用できるキッズ向けのプレイグラウンドです。「登録制」となっていて、会員証の代わりとして親御さんにdodoへ登録してもらっています。初回に来店された際にも用紙へ記入する作業は一切お願いしていません。ポイントではなく、あくまで施設利用のための「登録」という認識をもってもらい、必ず全員にdodoへ登録して頂いています。

利用率100%を実現しているということですね!素晴らしい。お客さんの反応はいかがですか?
「タブレットに携帯番号を入力してください。」「用紙の記入やアプリのダウンロードは一切不要で、お手間はとらせません。」と伝えると、みなさん「これだけでいいの?!」「すごい!」といった反応が返ってきてなかなか好評です。時間がかかって面倒くさいことは誰でも嫌いですよね。番号入力なんて5秒で終わるので、逆に興味を持ってもらえたり、お店自体の印象が強く残せていると感じます。
太陽の光が入って明るくカラフルな店内。親御さんも同伴で遊べます!

すごいですね!導入の決め手ってどんなところでしたか?
オープン前から、「来場者のデータが取れる」「顧客と簡単に繋がれる」ツールが欲しいと思っていろいろと調べていました。プレイグランドの利用って、食事のように朝昼晩必ず需要がある場所ではないので、会員さんと繋がる施策が必要だなと。いくつか他社さんのCRMツールと比較検討しましたが、とにかく直接シンプルにお客さんと繋がることができるのがdodoでした。他のサービスでは、お客さんに住所を登録して貰って地図上の指定エリアでターゲティングできる機能が付いていたり、カスタマイズしてお金をかければいろんな機能が付いてくる。だけどうちみたいに「地域の住人」や「一人で子供の面倒を見る親」のようにターゲットがある程度特定されている店にとっては、そこまで細かい情報って必要ないのかな、と思いました。まずは初回来店時に携帯番号を登録してもらう。2回目以降来店時に、誕生日や性別、追加情報を少しずつ登録してもらう。無理なく少しずつ情報を集めることで、敷居の高い「会員制」よりも気軽な「登録制」が実現できています。

なるほど。お客さんの来店周期の把握と、来店後にアプローチできる手段という意味では、携帯番号だけ登録してもらえれば十分ですもんね。新規の集客はどのように行っていますか?
オープン前から、半径500m以内で割引券付きのチラシ配布や、地域新聞の掲載で宣伝を行いました。一番効果があるのは、来てくれたお客さんが、子供とのおでかけ情報サイトで掲載してくれるクチコミです。まだオープンして約2ヶ月(2016年4月中旬時点)なので、まずはコツコツ新規のお客様を集めて、登録者が3,000人くらいになったらdodoを使ってクーポンやメッセージの配信でリピート率を上げる施策を行っていきたいと考えています。

他にはdodoのどんなところにメリットを感じていますか?
デフォルトで流れているサイネージ画像をカスタマイズできるのが気に入っています。それも月額料金に含まれているのが嬉しい。あとは、操作画面がとにかくシンプルに作られているので、無駄がなくて使い勝手が本当にいいです。
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場内に細かい説明がないのは、自らあそびを考えてもらうようにしている為です。固定概念に囚われない、あそびの創造者が生まれることを狙っています。